2008 年
6 月
6 日
総合型地域スポーツクラブの時代
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全国各地の地域スポーツクラブ関係者245人が参加して、その昔、城下町、宿場町として栄え、歴史と文化のシンボルである掛川城のある掛川市のつま恋を会場に、第2回全国スポーツクラブ会議が5月24日(土)、25日(日)に行われました。 この会議は、それぞれの地域スポーツクラブが抱えている悩みや日々取り組んでいる課題、それぞれの思いやノウハウを発表し、議論することで問題解決の糸口にしていく目的で開催され、それぞれのスポーツクラブの実践報告を通して学びあい、問題を共有していこうというものです。 私は、昨年9月、志村中台地域に設立した総合型地域スポーツクラブの「志村スポーツクラブ・プリムラ」として、歩き始めたばかりの「プリムラ」の活動に、参考にできることがあるのではないかとの思いと、全国各地でがんばっている地域スポーツクラブのことが知りたくて参加しました。
2日間を通して、「そこには思いを実現し、創っていこうという人が居る、それが1人の場合もあり、複数の場合もある。しかし、その強い思いはひとつということ」、そして「成り立ちを含め、いろいろな形の地域スポーツクラブがあり、その地域性を生かしながら、人と人とのつながりで「自主・自立」を目指して、日々がんばっているクラブが全国にたくさんあるということ」がわかりました。 また、都市より地方のほうが、文部科学省が推進している地域スポーツクラブの考え方を取り入れて進め、市の体育協会などがNPO法人となり、市の体育館や運動施設の指定管理者になり、その施設を活用して地域スポーツクラブを運営しているケースが多いこともわかりました。第2回全国会議の主幹クラブである「掛川総合スポーツクラブ」も同様です。「掛川総合スポーツクラブ」が掛川市の運動施設の指定管理者になっていて、その中のひとつ「総合体育館さんりーな」を見学さて頂ましたが、設備が整った近代的な素晴らしい体育施設でした。「さんりーな」の施設を使って147の教室が企画されています。
地域スポーツクラブは、「草の根運動であり、身の丈であること」これは、広島市の「バンブースポーツクラブ」の方に教えていただいたことですが、納得のいく言葉でした。 補助金については、「次にももらうことに専念したり、もらえないことで続かなくなる。思いの人たちで実現していくしかない。」という意見がありました。「会費収入には限度がある。事業収入を上げていくこと」「企業との連携」「指導者と会員が一緒に楽しんで行う」など運営に当たって考えるいくつかのキーワードとして参考になりました。 さまざまな地域で活動している人たちが一同に会し、直接意見を交わし、互いのエネルギーを交換できて、次へのステップになった気がしました。 誰もが生涯にわたりスポーツに親しむことができる社会の実現には、時代の変化に応じた新たなスポーツ振興の方法や仕組みづくりが求められます。 板橋の志村の地域で、住民が自主的、主体的に運営し、身近な学校や公共スポーツ施設等を活用し、家族全員で加入しても負担にならない程度の会費で、誰もが生涯にわたってスポーツを楽しむことができるスポーツクラブを実践していくことの意義を再確認できた研修でした。
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