2008 年
5 月
27 日
住み続けたいまちにしたい!!その1
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去る5月10・11日に行われた「建築紛争から21世紀の都市づくりへ」という第一回全国集会に参加しました。1日目は、飯田橋にある東京仕事センターで、全国各地でマンション建設問題と戦っている団体の活動報告とシンポジュウム。2日目は、神奈川県真鶴町に場所を変えて、「真鶴・美の条例」の実際の運用と課題、真鶴町のまち歩きが行われました。
日本は、戦後の高度成長期、次々に新しい建物を造ってきました。規制緩和が行われ、土地の有効利用と効率性を追求し、自分勝手に建物を造った結果、自然を無くし、文化を無くし、住環境を悪くし、多くの市民の生活を苦しめることになりました。そして今現在も、マンション建設問題はあちこちで起こり続けています。板橋区でも、区内あらゆる地域でマンション紛争が発生しています。ここ1・2年は、特にワンルームマンションや商店街の中に建設されるマンション(商店を分断してしまう)、ミニ開発が問題になっています。 こういった問題は、個別な問題として市民がそれぞれに戦ってきました。素人である市民がどのようにしたら良いのかわからず、展望も持てずにあきらめたり、業者側の脅しや分断工作にあったり、仲間同士が分裂したり、さまざまな問題をかかえながら孤独な戦いをしている現状があります。 そこで、全国のマンション問題に取り組んでいる団体や個人、法律的にサポートしてくれる弁護士、理論的に支援してくれる建築家、学者、専門家が連帯をして、条例を変え、条例を創り、法律を変えていこうという集会です。
*この集会で提案されたこと 「建築確認を建築許可に」「建築家を責任ある建築家に」。そして、「1980年代からの経済効率のみに傾いた都市政策の矛盾を、環境、景観、歴史、文化の価値に置き換えていこう」です。 この集会には、予定を大きく超える会場いっぱいの255人の参加があり、自分たちの住んでいるまちを守り、日本を変えて行きたいという市民の思いで熱気にあふれていました。 マンション建設問題をきっかけとして、「自分の住んでいるまち」、「住み続けたいまち」を考える市民が一人でも多くなり、自治体に「都市づくり」が、明確に位置づけられるようにしたいと思いました。
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