2007 年
10 月
9 日
Stop! 放射能汚染
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六ヶ所再生処理工場の本格稼動に反対し、署名活動に取り組んでいます。
今年11月から本格稼動する予定だった、日本国内の各原子力発電所で燃やされた使用済み核燃料からプルトニウムを取り出す化学工場「六ヶ所再生処理工場」(青森県六ヶ所村)が、4月中旬に発覚した一部装置の耐震設計の計算ミスの発覚により、一次中断があったため来年2月稼動に延期されました。
本格稼動すると、1年間に800トンの使用済み核燃料(1年間に原子爆弾1000個分に相当するプルトニウムをつくり出す量) を処理し、その過程で放出する放射能は、工場敷地内の排気塔から空に、放水管からは海に垂れ流されることになります。 しかも、「原子力発電所が1年間に放出する量」に匹敵する放射能をたった1日で放出し、稼動予定年数とされる40年間もの間、放出し続けることになるのです。
放射能は、プランクトンや魚、植物などによって生態濃縮されて、人が植物から摂取するときには、数万〜数百万倍の濃度になると予想されています。実際に、再処理工場が稼動しているイギリスやフランスでは、放射能による海洋汚染が報告されています。 政府・原子力委員会・事業者などが進める核燃料サイクル政策では、「日本は資源に乏しいから、使用済み核燃料から燃え残りのウランとプラトニウム取り出して、ウラン燃料と混ぜて有効利用する」としています。しかし、核兵器の材料であるプラトニウムは、使う以上に溜め込まないというのが国際的な約束です。プラトニウムを取り出し続ける再処理は、環境的にも経済的にも核不拡散という国際政治的にも問題があります。
7月に発生した中越沖地震は、地震大国日本に原発の施設をつくることがいかに危険かを露呈しました。柏崎刈羽原発の地震被害で端を発した放射能汚染の脅威と恐怖は、現地の人々だけではなく、豊かな農畜水産物の恵みをうけてきた私たちみんなの問題でもあります。 エネルギー源は多様であり、中越沖地震を契機に日本は原子力発電の削減、段階的廃止を目指すべきと考えます。
7月28日、消費者団体、生活協同組合、生産者団体などが呼びかけて「『六ヶ所再生処理工場』に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」が発足し、 生活者ネットワークも賛同団体として活動を始めています。 沿岸の自治体では、海への放射能放出を規制する法律制定を求める請願を採択するなどの動きがあり、全国各地で中止を求めるさまざまな取り組みが展開されています。 本格稼動が2月に延期されたため、「本格稼動に反対する署名活動」は、12月末まで取り組むことになりました。「六ヶ所再生処理工場」による放射能汚染阻止を目的として、生産者の方々と連携をし、本格稼動の中止を求めていきます。皆さんぜひ署名にご協力ください。 協力していただける方は、ネット事務所までご連絡を!!
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