2007 年
9 月
11 日
本会議場 演壇の不思議
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年4回開かれる区議会では、本会議場で各会派の議員の一般質問が行なわれます。(2月議会は、各会派の代表質問も行なわれます。) 質問は、議員席の正面に設置された演壇に立って行なっています。議員の質問は、区長をはじめ区の執行部に対してするものですが、その相手の行政側でなく、議員席に向かって質問をする形になっています。それは、区長や副区長、各所管の部長などの執行部席は、演壇の両脇にあるためです。 都道府県議会は全て、同様の配置になっていたようですが、5年前、三重県議会では、市町村議会で見られるユニークな円形議場や対面式演壇を研究して、必要最小限の改修を行い、議員席の前にもう一つ演壇を設置しました。議員と執行部が対面で発言を行い、常に、緊張感を持って議論が行えるように、議会場の改善を行いました。 現在の板橋区のような形態の議会場が多いのは、地方議会の議場が、戦後建て替えられて時に、昭和11年に完成した国会議事堂の形態を模倣したからだと聞いています。それがいまだに、引き継がれていることになります。 議院内閣制の国会の議場を、二元代表制の地方議会が模したことでこのような形になっているのです。
実際、本会議場での質問は、セレモニーのようになっていますし、一問一答式でないので議論がかみ合わないこともあります。
8月22日、新しくなった千代田区議会を視察してきました。議場の机とイスが可動式になっていて、その時に応じて向きが変えられるようになっていました。傍聴席からも議員席の議員の顔が見えるようになっていて、とても開かれた議会という印象を持ちました。 議員席側に演壇を新設するなど工夫をして「対面演壇式」を、板橋区議会にもぜひ、取り入れたいものです。
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