2005 年
10 月
26 日
食品の安全・遺伝子組み換え食品はいらない その1
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2005年4月現在、日本で安全審査済みの遺伝子組み換え食品と食品添加物の数は、「食品61品種・食品添加物12品目」です。これは日本で作っても良い遺伝子組み換え作物(GMO)の数でもあります。 日常生活に中で、納豆など、「非GMO」という表示を目にすることはあっても、GMOが入っている事を知る機会はあまりありません。遺伝子組み換え作物は、原料や加工品として輸入され、広く国内流通していますが、国が定める原材料表示は、表示義務品目のみが対象で、さらに、食品の重量割合の3倍以上、全重量の5%以上含まれる場合にのみ義務化しているのが実情であり、お菓子などで遺伝子組み換え作物のコンスターチや油を使っていても、食品への混入率がわずかであれば、表示の義務はなく、消費者の選択の権利は、守られているとはいえません。 GM技術は、いまだ安全性は確立しておらず、多くの消費者は、GM食品を食べることに不安を感じていると思います。
遺伝子組み換え技術は、さまざまな分野に及んでいます。不可能とされた青いバラ、除草剤耐性の芝、紙の原料としてのユーカリなど。一見、人間の生活に有効なような感じがしますが、本当にそうでしょうか。技術開発優先、利益追求で、将来の安全を保障できるのか疑問です。 かつて、抗生物質がそうであったように、除草剤耐性の雑草がでてくることが容易に予想されます。 アメリカのシンジェンタ社が開発し、2001年から04年にわたって、アメリカで栽培された遺伝子組み換えトウモロコシBt10は、抗生物質耐性遺伝子として、EUでは取り扱いが禁止され、日本でも未審査・未承認の状態にあります。しかし、そのBt10が輸入され、国の水際検査により飼料安全法に違反するものとして、積戻しの措置がとられました。が、すでに食品として国内市場に流通している可能性は否めません。 生活者ネットワークは、「未然防止の観点」から東京都の責務である、市場に流通する食品に対する監視・検査を求め、都は、食品に混入しているかどうか検査を実施するとしています。
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