2005 年
10 月
17 日
旧若葉小学校の活用に、地域住民の意向を
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板橋区立若葉小学校は、今年の3月、児童数の減少を理由に、廃校になりました。33年間、地域の子どもたちの育ちの場として、また、地域コミュニケーションの中心として、地域のシンボルとして存在していました。いわば、学校は地域の核として存在し、学校を中心に住民の生活が、営まれているといっても過言ではないと思います。
地域住民は、旧若葉小の跡を、地震などの災害時の避難場所やスポーツ、文化活動の場、高齢者をはじめ誰でもが集える交流の場として、使えるように整備をしてほしいと要望をしています。 旧若葉小のある若木3丁目を中心とする地域は、すり鉢の底のような形状にあり、災害が起きたとき、お年よりや障がいのある人は、坂道を登って近隣の学校に避難するのは大変なことで、避難場所としての確保は切実です。木造住宅が密集している地域でもあり、空地の確保も必要です。 また、この地域には、住民がスポーツを楽しんだり、気軽に集える広場や集会所がなく、今まで、若葉小のグランドや体育館、ランチルームなどを住民が使うことができました。今までどおり、地域のコミュニケーションの中心の場として使えるようにすることは、活気ある「まちづくり」に欠かせないと思います。
今年、2月議会と9月議会に、「旧若葉小の施設活用を考える地域住民の会」として、アンケート調査の結果を基に陳情書を提出しています。 企画総務委員会で審議され、2月議会の「旧若葉小の跡地利用に関して地域住民に十分な説明責任を果たすこと」は採択されましたが、「計画案作成に、地域住民を入れた作成委員会を作り、地元住民の要望を入れた計画にすること」、9月議会の「校庭を避難場所や子どもたちの遊び場、イベント会場として使えるようにすること」「体育館を防災施設、スポーツ施設として利用できるようにすること」の3項目については、継続審査になりました。 若木地域の特性から言っても、地域住民の要望は当然なことであり、区議会として「採択」をして、もっと後押しをして良いと考えますが、大方は、「陳情の趣旨は理解できるが、継続して検討していく必要がある」というものです。 行政は、年度内に計画案を作成し、住民に提示したいとしています。行政には、計画作成に住民の意向を取り入れていく「しくみづくり」をぜひ実践してほしいと思います。
何としても住民の意向を取り入れた計画作りができるように、皆さんと一緒に取り組んで行きたいと考えています。
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