区議会を考える 横山れい子 板橋区議会議員
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2004 年 11 月 26 日    
区議会を考える

 生活者ネットワークの議会活動の目的は、大きくいえば市民要望からの政策実現と議会改革にあります。私たちは、議会には大勢の市民の意見が反映されるべきであり、まちづくりには、より多くの市民参加が必要だと考えて活動しています。

 2002年からスタートした地方分権制度は、それまでの中央集権で国からすべての仕事が降りてきた時代から、自治体独自のまちづくりにおける権限を認めたもので、行政においても考え方やあり方が変ってきて、策定する計画作りや審議会への市民参加が、進められていることは大きな成果だと思います。

 議会改革は、遅々として進まない状況にあります。今までに実現したことは、本会議や委員会の傍聴がいつでも可能になったこと、(このことは96年、生活者ネットワークの陳情により実現しました。それまでは議員の紹介が必要でした。)議会のホームページができ、議事録の公開がされるようになったことです。

 区民から、本会議や委員会の審議状況を区役所ロビーなどで見られるようにすることや請願者や陳情者の発言の機会を認めること、傍聴者に運営次第、資料などを配布すること、(運営次第は、傍聴席の後ろの壁に貼ってあります。これも生活者ネットの陳情からきちんと貼られるようになりました。)議会を夜間にも開催することなど、情報公開を求める陳情がたびたび出されますが、いつも不採択になっています。

 11月4・5日、議会運営委員会で、北海道帯広市の議会運営と議会における情報公開についての行政視察に行ってきました。
帯広市議会では、今年4月1日から議長等が市議会を代表して外部と公に交際する場合に必要とする経費、祝い金、会費、香典、懇談会などの議長交際費について、1ヶ月単位で集計し、ホームページ上に掲載して知らせるほか、市役所本庁舎の情報室で閲覧ができ、積極的に情報を公開しています。市長部局においても、交際費を公開しているとのことです。

 また、地元CATV 局帯広シティーケーブル(OCTV)による、議会中継を1986年(昭和61年)から行っています。現在は、各定例会の本会議、予算、決算審査特別委員会の同時中継と夜の再放送(録画)を実施しているとのことでした。
 議会運営委員会での審議では、特に異論がなく、決定されたということです。 

 台東区議会は、5年前から2月定例議会の代表質問は、平日に仕事などで議会を傍聴できない区民のために、土曜日の午後2時から開催しています。

 板橋区議会ももっと開かれた議会にしていかなければなりません。市民感覚で活動ができる議員をたくさん作ることが、議会改革にもつながり、市民の生活の実態に合った仕組みづくりができると考えます。





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