2004 年
11 月
8 日
DVゼロをめざして!!
〜ドメスティックバイオレンス=配偶者や恋人からの暴力〜
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2001年4月に「配偶者からの暴力防止及び被害者の保護に関する法律」〔DV防止法〕が制定されて3年、今年5月、「改正DV防止法」が成立、12月2日から施行されます。
「DV防止法」の施行により「DVは犯罪である」と認識されたと思いますが、まだまだDVについて知らない人も多く、暴力被害にさらされた女性が多くいると思います。 2001年に制定された「DV防止法」は、対象者が配偶者に限られ、別れた夫からのつきまとわれや若い恋人同士のデートDV などには適用できず、暴力の定義が狭すぎること、被害者の自立に向けた生活支援が十分でないことなど課題が多くありました。当事者やシェルターを運営する市民団体からの意見や要望を受けて、「DV防止法」が改正されました。 改正に伴い、暴力のない社会の実現をめざして、国は基本方針を作り、都道府県は、基本計画の策定を開始しなければなりません。
DV先進県の鳥取では、全国に先駆け、すでに基本計画案の策定を終えています。(基本計画案は参考にするためにいただいてあります) 鳥取県の片山善博知事は、「第7回全国シェルターシンポジウムinよなご」(10月2日〜3日の両日に参加しました)の中で、「いろいろな分野を調査してみて、社会的弱者に光が当たっていない県行政を変えるため、当事者の話を聞く努力をした。担当職員に、現場に行って山積みしている課題を知るよう指示した。これが行政改革の要になった。DVもその一つとして取り組みを始めた。当事者や支援者が抱えている問題は何か、課題は何かを担当職員が聞いて持ち帰った。12月に政府から基本計画やひな形が出てくるが、その前に基本計画を作ってしまうことにした。政府のひな形が出てくる前ならば、地域に目を向け、地域のオリジナルなものを作るしかないのですから。」と話していて、徹底した現場主義を通していました。市職員の熱心な取り組みもその辺にあると感じてきました。
「男女平等推進センター」が、9月からグリーンホール(旧産文ホール)2階にもどったことを契機に、女性にかかわるさまざまな問題に取り組む拠点として、大いに活用していきましょう。「男女平等推進センター」では、月〜金曜日、午前9時〜午後5時まで、電話相談、予約によるカウンセラーの面接相談も行っています。面接相談は週1回ですが、私の5年前の総括質問で実現しました。夜間も相談ができるようにすることが必要だと考えています。
11月12日から25日は、「女性に対する暴力をなくす運動」の期間です。DV,性犯罪、セクシュアル・ハラスメント、ストーカー行為など女性に対する暴力は、女性の人権を著しく侵害するものです。命を落とすような殺人事件や親戚や友人などが巻き込まれるケースもあり、区内でも殺人事件がすでに起きています。地域からDVを無くしていくために、行政、市民、関連の団体が一緒に連携をして、問題解決に向けた取り組みを進めていくことが必要だと要望しています。
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