2004 年
5 月
11 日
「東京都食品安全条例」が制定されました
〜直接請求から14年、ようやく制定〜
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'89年、都民55万人の直接請求から14年、東京都議会は全会一致で「東京都食品安全条例」を可決し、ようやく条例が制定されました。BSE牛問題や食品をめぐる事件、事故が後を絶たないなか、一昨年の予算特別委員会で、生活者ネットワークの質問に対しての知事答弁が、条例制定のきっかけになりました。
「都民が健康で豊かな生活を営むうえで、都民自らが都民の健康を守る」を条例の根幹として、食品の安全確保対策の基本方針である「未然防止」の考え方がはっきりと打ち出され、事業者の自主回収報告制度や食品表示の適正化なども盛り込まれました。
しかし、策定過程から生活者ネットワークがこだわってきた、「東京都消費者生活条例」に盛り込まれている「消費者の権利」と「申し出制度」は明記されず、修正案を提出しましたが、否決されてしまいました。
今後は条例に基づいて作られる「食品安全推進計画」に、「消費者の権利」の具体化を求めていきます。また、都が全国に先駆けてきた「化学物質子どもガイドライン」や「遺伝子組み換え作物の交雑防止のための栽培規制」を盛り込むことも必要です。学校給食計画などにも積極的に提案し、食の安全対策を市民参加で進めていきます。
「食品安全条例」は、消費者の思いをすべて受け止めたとは言えませんが食の安全に向けた第一歩です。
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