2006 年
8 月
4 日
カテゴリ:活動報告
学校施設での温暖化防止の取り組み その1
〜緑のカーテン〜
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緑のカーテンとは、つる性の植物を窓の外に這わせることによって、日差しをさえぎり、室内の温度の上昇を抑え、暑い夏を涼しく過ごそうというものです。いわば、壁面緑化です。 板橋区立第7小学校で2003年にはじめて、子どもたちと一緒に、保護者や地域の事業者なども協力して取り組みましたが、気候が悪く、台風の影響もあって、あまりうまくいきませんでした。2004年は、つるも良く茂り、よく伸びて大成功。2階のバルコニーから屋上までネットを張り、木製の作りつけのプランターに、ヘチマ、にがうり、キュウリなどを植え、水は、休みの日など子どもたちが水やりをできない場合も考慮して、自動散水装置を設置しています。 緑のカーテンの内側は、日光がさえぎられ、葉の蒸散作用もあり、吹きぬける風が涼しく、体感温度が実際よりも低く感じられます。子どもたちが、緑のカーテン作りに参加することで、緑・水の大切さや地球規模での自然の大切さを学ぶことができ、また、収穫の喜びを学ぶことになります。 2005年度は、小学校4校、中学校2校で緑のカーテン作りに取り組み、今年は、小学校3校、中学校2校が新たに取り組みを開始し、小学校7校、中学校4校で取り組んでいます。 プランター、苗、ネット、ネットを張るフック、土などの費用として、今年度予算は820万円。一番お金がかかるのは土だそうです。水は、高島第3中学校は、雨水貯留タンク(1トン)を設置(タンクは地域事業者が提供、設置費用は区)し、雨水を使っていますが、他の学校は水道水を使っています。緑のカーテンは、水を大量に使うため、雨水を利用していくことが課題としてあると思います。
7月21日、「エコライフウイーク2006・サマー・7月17日から23日」の一環で行われた、「板橋エコツアー・学校」に参加し、学校の地球温暖化防止の取り組みの現状を見学してきました。 弥生小学校(校庭の芝生化)、板橋第7小学校(緑のカーテン)、蓮根第2小学校(ビオトープ)、高島台3中学校(ハーブガーデン、ミニビオトープ)のそれぞれの取り組みの見学をしました。板7小以外の3校も、緑のカーテンに取り組んでいましたが、今年は日照不足により、成長が遅れていて、2学期が始まる9月には、残暑をやわらげてくれるだろうと思いました。 ただ、肝心の3階部分までは設置されずに、2階で終わりになっていたり、木陰になる窓に設置している学校があり、より効果的な本来の目的にあった取り組みになっていないのがちょっと残念に思いました。 東京は、地球温暖化に加え、超高層ビルの乱立などの影響でヒートアイランド現象が起こり、記録的な猛暑や局地的な大雨が起こり、気象異常が続いています。 学校での環境の取り組みは、人とのかかわり、自然の恩恵と偉大さ、生態系や命の尊さを学び、地球温暖化防止の活動にも生かされていました。 今年は学校のほかに、保育園、児童館、福祉園、区民センター、区役所南棟など合計23施設で実施されています。地域の住宅関連の事業所やNPOとの連携が図られているところもあります。
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