2006 年
7 月
13 日
カテゴリ:活動報告
「フィフティ・フィフティ」というしくみ
〜省エネで浮いたお金を有効活用 環境教育に役立つ〜
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ドイツでは、公立学校で生徒や教職員が協力をして省エネ活動を行い、節減できた経費を全て自治体に戻すのではなく、その半分は、学校に還元する「フィフティ・フィフティ」というしくみがあります。 省エネの環境教育を行いながら、自治体の経費を削減し、地球温暖化防止にも貢献するプログラムです。還元されてお金は、物品購入や施設の整備など自由に使うことができます。
日本国内の自治体でも、このしくみを取り入れて、自然エネルギー設備(太陽光パネル、風力発電など)、屋上や施設の緑化推進など環境に配慮した活動を行っている学校があります。 板橋区でも、この「フィフティ・フィフティ」を導入すれば、還元されたお金で、壁面緑化や雨水貯留槽の設置などいろいろな環境施策を進めることができると思います。しかも、このしくみは、学校に割り当てられて経費の中で節約して浮いたお金を活用するので、新たな予算は必要ありません。限られた予算を有効に使う良い方法なので、提案して行きたいと考えています。
板橋区の小・中学校での環境の取り組み 学校施設は、ここ数年来、児童・生徒の教育の場としての単体施設から、多様な学習活動を支援するための拠点として、高機能化を進め、地域教育の場として変化しています。それに伴い、使用エネルギーの一層の増加が予想されます。今後の学校のあり方として、「環境に配慮して設計・建築され、環境を考慮して運営され、環境教育にも生かせる学校施設」が求められ、「環境との共生」を実現させることが重要になっています。
板橋区では、耐震工事を含め、学校を改築・改修工事をする計画がすすめられています。その工事に伴い、屋上緑化や太陽光パネルの設置、緑の確保、雨水利用など環境に配慮した改築が計画されています。また、都の補助事業である校庭の芝生化の取り組みも行われています。 緑のカーテンも今年は小学校7校、中学校4校で取り組んでいます。
学校の環境に配慮され整備されたさまざまな設備を、環境教育にどう使っていくか、今後の大きな課題になると思います。
6月定例議会の一般質問で、学校を環境に配慮して整備し、学校を拠点に地域に人たちと環境教育に取り組むことを目的とした、環境省が進めているエコ改修の取り組みを行うように提案をしました。 今後実施する改築・改修には、エコ改修の先進事例を参考にして取り入れて行きたいという教育長の答弁がありました。
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