2004 年
11 月
11 日
カテゴリ:活動報告
豊島病院区営化の問題点 U
〜10月にあるグループの勉強会で使った資料に追記〜
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Tから続く
・区立病院経営の財政 1日平均患者数 入院433.9人 外来959.9人と想定して
試算 04年度 医業収益 85億9390万5000円 (入院62億7987万5千円、外来21億6199万5千円、その他1億5203万5千 円) 医業費用 97億5801万円 ( 給与費43億1819万1千円、材料費19億3362万9千円、経費1億5203万 5千円、減価償却費17億5653万3千円、その他3087万6千円) 収支差額 −11億6410万5000円(一般会計からの繰り入れ)
試算 10年度 医業収益 85億9390万5000円 医業費用 89億9219万6000円(減価償却費9億9071万9千円) 収支差額 −3億9829万1000円(一般会計からの繰り入れ) 病院運営費補助金 都の市町村の補助金が板橋区にも適応さた場合 122万円×478床=5億8316万円 適応されない場合はどうするのか
・運営形態は 直営、委託、誘致、PFIなど 指定管理者制度の活用も視野に確定する
*区立病院としての経営が可能か *施設が無償貸与か有償貸与か *資産(債務)の取り扱いはどうなるのか という大きな課題があります
9月定例議会での私たち会派の豊島病院に関する一般質問の区長答弁は、
「区移管の問題については、東京都の間では、土地・建物等の資産の取り扱いなど条件の課題が今、残っているわけでありまして、都区の協議会の中間のまとめでお示ししましたように、年内に結論を出したいと思っております。 資産の取り扱いに関する交渉では、板橋区側は、財産、土地・建物をすべて無償でくださいとは言いませんけれど、無償で貸し付けてもらいたいという言い方をしているわけです。東京都は、都民の重要な財産であり無償の貸し付もだめだといっているわけで、しかし、今、区が考えている無償貸し付け、これを貫いて行きたいと思っているわけです。移管の交渉に当たりましては、非常に厳しいことが予想されるわけであります。 自治体病院の赤字運営の1番多いのは、人件費の問題でありまして、行政的医療などの不採算になりがちな医療を担うという必要があることにもよります。豊島病院を今後区立化する場合、公的病院として小児医療、救急医療といった行政的医療については、ある程度、担わざるを得ないと思います。 安定した経営を行うためには、指定管理者制度を活用するようなことも考えに入れなければなりませんし、民間委託による経営の効率化を図るということも検討していかなければなりません。」
というものでした。債務については言及されませんでした。 いずれにしても、この問題は重要な問題であり、慎重に検討していく必要があります。一歩間違えば区の財政は、破綻してしまうことになりかねません。区立病院にすること、本当に必要なことなのでしょうか。
参考 健康衛生委員協議会資料 区立病院可能性調査 (03.11.12)
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