上板橋駅南口再開発、区都市計画審議会で採択 横山れい子 板橋区議会議員
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2004 年 10 月 2 日     カテゴリ:活動報告
上板橋駅南口再開発、区都市計画審議会で採択

9月21日、14時から区都市計画審議会(区都計審)が開かれたので、傍聴しました。4時間もの長時間におよぶ審議でした。

8月12日、再開発事業から撤退した都市再生機構(旧公団)の所有地(5200u)を13億1000万円で落札した業者(株)鈴友(名古屋市中区)が、9月8日、所有権移転の登記を行ないましたが、その日のうちに、資金繰りが難航したことなどを理由に(有)AMアセットマネジメント(大阪市中央区)に転売しました。この(有)AMアセットマネジメントは、9月1日に設立認可された会社で、9月8日付けで土地の権利者として登記されていますが、登記簿に記載されている住所には会社がないことがわかりました。区はこういった事情を15日になってわかったため、時間がなく十分な調査が出来なかったと答弁し、新たな不安材料が発生したために、審議会は紛糾しました。

 区は再開発への参加要請をした(有)AMアセットマネジメントに、土地に関する交渉は、(株)鈴友に委任状を出すので、(株)鈴友としてほしいと言われ、現在、(株)鈴友の代理人を通じて再開発への協力を前提に参加等を交渉しているとしています。

 区都計審の審議会委員は22人で、この日は、4人欠席、2人が審議会途中での退席でした。議長を除く15人での審議でしたが、区議会議員の審議会委員だけの質疑で、他の委員からの質疑はありませんでした。

 採決にあたり、公明党と民主党の委員が、権利者102人のうち書面同意が57人しかなく、(8割の書面同意が必要)都市再生機構が売却した土地が転売されていること、転売先が不透明であることなどで、賛成はできないとして退席しました。反対は、共産党の委員、学識経験者、女性委員の3人で、10人が賛成しました。

 なぜ、こんなにまで急ぐのかわかりません。事業用地の4分の1の土地が転売され、その会社がどういう会社かもわからないままに、総費用300億円の事業を決定することが出来るのか、事業の成立も危ぶまれます。地元の住民の反対も根強くあり、十分に時間をかけて合意を得て、進めるべきと思います。

 板橋区は、区都計審の採択を受けて、10月21日の東京都都市計画審議会(決定機関ではない)を経て、11月に都市計画決定をスケジュール通りに進めると言っています。疑問の残る区都市計画審議会の審議でした。

  







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