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2007 年
3 月
20 日 食べることは生きること |
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食べることは生きることの基本です。 東京都は、食をめぐる問題として「家庭での食育力の低下」「食を大切にする心の希薄化」「食に対する理解不足と食生活の乱れ」をあげています。こういう状況を作った原因は、なんと言っても社会の大きな変化です。帰宅時間が遅い両親、塾に通う子どもたち。そんななかで食べる行為がおろそかになり、一家団欒などは程遠いものになっています。親の労働、子どもの教育など社会のあり方を見直して、子どもの心と体の健康を守るためにも、食のあり方を考える時が来ていると思います。 東京都教育委員会の2006年度の調査によると、朝食を「食べないことが多い」「ほとんど食べない」を合わせると、小学5年生で4.9%、中学2年生で10.4%になるということです。イライラ感が高い子どもは、朝食を「食べていない子ども」が、「食べている子ども」の2倍という都立教育研究所のデーターも示されています。 食育の推進には、「家庭、学校、地域の連携」が大きな取り組みの一つになってきます。地域で活動している農協、生協、NPOなど市民活動団体との連携が、有効な食育に繋がると考えます。伝統的な食文化の伝承の担い手としては、お年寄りの出番です。 市民力を生かす取り組みこそが、多面的な食育を可能にすると思います。 食をめぐる問題は、食の安全をはじめとして、食のグローバル化に伴う環境破壊、農業輸出国での経済の格差問題など、多きな広がりをもってきています。食の安全を確保するには、水、大気、土などの環境保全はもちろん、生産、流通過程での消費エネルギー、生産国の経済構造など世界全体の環境を考え、行動していくことが求められています。 | ||
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